「これは泣く」 槙野智章、チームメイトに引退を告げる“涙”に反響「愛されてた事が分かる」

自身の現役引退を発表したDF槙野智章【写真:高橋 学】
自身の現役引退を発表したDF槙野智章【写真:高橋 学】

クラブ公式YouTubeチャンネルが公開、J1最終節で同僚に公表

 J1ヴィッセル神戸に所属する元日本代表DF槙野智章が12月25日、自身の現役引退を発表した。クラブ公式YouTubeチャンネルでは、チームメイトに引退を告げる瞬間をアップし、ファンからも改めて反響が広がっている。

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 サンフレッチェ広島ユース出身の槙野は、2006年にトップチームに昇格。ドイツ1部ケルンを経て12年に浦和レッズに加入し、数々のタイトル獲得に貢献した。21年11月に契約満了で浦和を離れ、2022シーズンから神戸へ移籍。苦しいチーム状況のなか、怪我の影響もありJ1リーグ戦16試合1ゴールにとどまっていた。

 25日、日本テレビ「Going!!Sports&News」に生出演し今シーズン限りでの引退を宣言した槙野。チームメイトに公表したのはもう少し前のタイミングだったようだ。

 クラブ公式YouTubeチャンネルでは、11月5日に行われたJ1第最終節の横浜F・マリノス戦(1-3)の試合後に槙野がロッカールームで引退を告げるシーンが公開されている。

 タオルで涙を拭い同僚の前に立つ槙野は、第1声「今日を最後に…僕は引退します」と言葉を詰まらせながら話す。その後も涙を堪えつつ、「このクラブに来れたこと、心の底から嬉しかった」といった心境を語っている。

 この引退の裏側にファンは「神戸に来てくれてありがとう」「愛されてた事が分かる」「浦和戦のゴール忘れない」「ほんとに悲しい」「これは泣く」「まじかっこよかった」「感動をありがとう」と感謝のメッセージを寄せ、槙野の今後にエールを送っていた。

 そんな槙野は同クラブ公式YouTubeチャンネルで26日12時より、「現役引退および槙野劇場第二章開幕宣言会見」を開く。これまで日本サッカーを盛り上げてきた“お祭り男”から、どんな言葉が飛び出すのかにも注目だ。

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