競争不足の日本代表内で“ライバル”の台頭を求める岡崎 「早くそういう選手が出てきてほしい」

「層が厚くならないとだめ」と力説

 岡崎のこの闘争心は、所属のレスターでハイレベルな競争を繰り広げる経験から培ったものだろう。昨季プレミアリーグで24得点のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを筆頭に、新加入のアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ、ナイジェリア代表FWアーメド・ムサ、そしてFWレオナルド・ウジョアといったタイプの異なる選手たちとしのぎを削ってきた。

「いろんなポジションで競争があることによって、誰かがだめだった時に、誰かがいるっていう安心感が日本代表に必要だと思うし、そういう意味では層がどんどん厚くなっていかないとだめだと思う」

 岡崎やFW本田圭佑(ACミラン)、MF香川真司(ドルトムント)らこれまで不動の主力だった選手が、所属クラブでは軒並み出番を失うなど苦しい時期を迎えている。彼らを脅かす新戦力は台頭するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング