バルセロナのドイツ代表GKが敗戦直結の凡ミスも… クラブは21年まで契約延長の方針

移籍金の設定額は約88億円とも言われる

 同紙は「テア=シュテーゲンの凡ミスは、クラブの思考回路に影響をまったく与えていない。機敏さ、足元の技術を持っている数少ない選手で、彼の潜在能力を買っている。ロッカールームでも彼のパス能力は愛されていて、バルサのゴールの大きな要因となっている」と、攻守にわたる貢献度の高さに触れている。

 バルサは今夏の移籍市場でチリ代表GKクラウディオ・ブラーボをマンチェスター・シティに売却したため、今後の守護神をテア=シュテーゲンに預けた格好となっており、2021年までの契約延長に取り掛かろうとしている。移籍金の設定額は現在8000万ユーロ(約88億円)とも言われる守護神は、クラブから厚い信頼を寄せられるなか自信を取り戻すことはできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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