韓国戦で不発に終わったロナウドに韓国ファンは反応「いち早く合成写真を作り出した」

　現地時間12月2日のカタール・ワールドカップ（W杯）グループステージ第3戦で韓国代表とポルトガル代表が対戦し、韓国が2-1と勝利して16強進出を決めた。不発に終わった相手のエースFWクリスティアーノ・ロナウドを韓国ファンが皮肉り、ロナウドの「韓国住民証」合成ショットに注目が集まっている。

　韓国は勝利しなければ突破不可能という状況のなかでポルトガル戦を迎えるも、前半5分に先制点を献上。追い込まれながらも、前半27分にDFキム・ヨングォンが同点ゴールを奪うと、後半アディショナルタイムにFWファン・ヒチャンが決勝ゴールを奪って2-1と劇的勝利で突破を決めた。

　韓国紙「ソウル新聞」は「ロナウド住民証発給、代表チームの写真に顔をすっぽり！」と報じ、「ファンがいち早くロナウドの合成写真に作り出した」と触れている。

　また韓国放送局「Channel A」は「韓国を助けてくれたロナウド？　『韓国住民証』まで登場」と、ロナウドの「韓国住民証」合成ショットを紹介。「ロナウドは、ユベントス所属の3年前に韓国を訪問した際、親善試合にたったの1秒も出場せず、韓国ファンの恨みを買ったことがある」と過去の出来事にも触れている。

「韓国とポルトガル戦に出場したクリスティアーノ・ロナウドを巡って、ネットはパロディであふれている。これといった活躍を見せることができず、『韓国ベスト16進出の隠れた貢献者』という評価が出て、韓国住民証まで登場した」

　韓国戦でノーゴールに終わり、結果的に突破を助ける形になったロナウドへの反応に注目が集まっているようだ。