女子プロサッカー「WEリーグ」、イングランドサッカー協会&日本サッカー協会とパートナーシップ協定締結

パートナーシップ協定を締結したことを発表【写真:(C) WEリーグ】
パートナーシップ協定を締結したことを発表【写真:(C) WEリーグ】

WEリーグが公式発表

 日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」は11月29日、イングランドサッカー協会と日本サッカー協会(JFA)との3者間でパートナーシップ協定を締結したことを発表した。期間は2022年11月28日から3年間としている。

 協定内容は「両国における女子サッカーの相互利益、促進、成長、成功に向けた両国の関係強化」とし、以下3つが挙げられている。

■組織、マーケティング、グラスルーツ等の分野に関する知識の交換
■試合による交流/コーチングプログラム
■サッカーマネジメントへの女性参入プログラム、男女共同参画

 WEリーグチェアマンの髙田春奈氏のコメントは以下のとおり。

「世界の女子サッカーの発展をリードするイングランドサッカー協会と、このような協定を結べることは光栄であり、心より感謝いたします。イングランドの女子サッカーの成長は目覚ましく、特に国内外におけるリーグでの成長が代表チームの競技力向上に貢献しています。

 昨年スタートした私たちWEリーグもその姿に学び、競技面では良きライバルとして切磋琢磨しながらも、女子サッカーの普及・発展や市場の拡大に継続して力を注ぎ、そしてその先にある、サッカーを通して老若男女すべての人がいきいきと輝き、一人ひとりが幸せを感じられる社会の実現に向けて、ともに手を取り合ってまいります」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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