久保は「長友選手なりの気合いが伝わってきた」と感想

　森保一監督率いる日本代表は11月22日、カタール・ワールドカップ（W杯）グループリーグ初戦のドイツ代表戦に向けて、最終調整の練習を行った。この日の練習には、前日まで金髪だったDF長友佑都（FC東京）が髪を真っ赤に染めて現れた。

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　報道陣の前で「勝つよ！」と意気込み、しっかりシャッターチャンスを作った長友だったが、この日はミックスゾーンでの対応はなく、その意図などを本人から聞くことはできなかった。

　長友がチームを盛り上げるため、メディアへの話題提供、そしてピッチでも目立つために行った行動だと思われている。それについてチームメイトたちはどう感じたのか。

　MF久保建英（レアル・ソシエダ）は、「なんでしょう。長友選手なりの気合いが伝わってきて、僕らとしてもいい雰囲気で練習に臨めたかなと思います」と感想を語り、「けど、僕としてはサッカーのことだけに今は集中したい。これからはできるなら、サッカーの質問でお願いします」と、大一番を前にして質問を考えるようにリクエストしていた。