PSG×バイエルン、ドルトムント×チェルシーなど好カード続出

　今季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のベスト16の組み合わせを決める抽選会が11月7日に開催され、昨季の決勝カードであるリバプールとレアル・マドリードの対戦が決まった。

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　グループステージですでに同組に入ったチーム、同じ国のチームは対戦せず、1位通過のチームと2位通過のチームの組み合わせで対戦が決まるという条件で抽選会が行われた。

　リバプールは2位通過だったため、1位通過の多かったイングランド勢が対戦相手から除外されたことで強豪との戦いが予想された。その中ではレアルとの対戦が決まり、早くも昨季の決勝カードがこのベスト16で再現されることになった。

　また、日本代表MF鎌田大地と元日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトは、そのリバプールの入ったA組を首位通過したナポリとの対戦が決まった。アウェーでは熱狂的なサポーターが作り出す強烈な環境でのプレーを経験することになりそうだ。

　ほかでは、パリ・サンジェルマンとバイエルン・ミュンヘンによるフランスとドイツの絶対王者対決も組まれた。ボルシア・ドルトムントとチェルシーもまた、優勝経験クラブ同士の対戦になった。

　CLベスト16の組み合わせは以下のとおり（左が2位通過チーム）。

ライプツィヒ（ドイツ）×マンチェスター・シティ（イングランド）
クラブ・ブルージュ（ベルギー）×ベンフィカ（ポルトガル）
リバプール（イングランド）×レアル・マドリード（スペイン）
ACミラン（イタリア）×トッテナム（イングランド）
フランクフルト（ドイツ）×ナポリ（イタリア）
ボルシア・ドルトムント（ドイツ）×チェルシー（イングランド）
インテル（イタリア）×FCポルト（ポルトガル）
パリ・サンジェルマン（フランス）×バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）