開幕戦でピッチに復帰するも直近2試合で再びベンチ外に

　女子プロサッカー「WEリーグ」のAC長野パルセイロ・レディース（長野L）に所属するMF三谷沙也加が自身の公式SNSを更新。直近のリーグ戦でベンチ外となっていたなか、「私、生きてます笑」と久々の更新で報告している。

　三谷は作陽高から2014年に浦和レッズレディースへ加入。18年から長野Lへと籍を移すと、昨シーズンは13試合で2得点を記録した。しかし、最終節で右足首前距腓靭帯断裂、三角靭帯損傷の怪我を負い、今シーズンから開始のWEリーグカップでの出場はなかった。

　10月22日に開幕した今季リーグ戦では、翌23日に行われた開幕節の浦和レッズレディース戦でピッチへ復帰。後半25分までプレーしたが、2-3で初戦を落としている。

　その後同29日の第2節マイナビ仙台レディース戦（1-2）、11月5日の第3節ジェフユナイテッド千葉レディース戦（0-1）で三谷は再びベンチ外に。クラブからは10月30日の時点で、選手7名に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たことも報告されていた。

　そんななか、第3節翌日の6日、三谷が9日ぶりに自身の公式インスタグラムを更新。「みなさん、お久しぶりです 私、生きてます笑」とグラウンドで歩くジャージ姿を投稿した。

「#少しの期間SNSご無沙汰してました #心配してくださった方々 #ありがとうございました #私は、ちゃんと生きてます！笑 #いつの間にかハロウィン終わってた」

　普段頻繁にSNSを更新していた三谷なだけに、ファンからも安堵の声や、怪我を危惧するコメントが届いている。

「やせた？」
「おかえりなさい」
「心配してました」
「元気そうで良かったです」
「寂しかったぜ」
「怪我ですか？」

　満面の笑みで写る三谷は、少し間が空いて迎える11月26日の第4節日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦での復活を目指す。ファンの声援を糧に、今季リーグ戦未だ未勝利のチームを救うことができるだろうか。