マンU“10番”ルーニーの不振は「完全なるホラー」 英紙がワトフォード戦のデータを紹介し酷評
敵地で3失点を喫した歴史的敗戦の「戦犯」として断罪
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、18日の敵地ワトフォード戦で先発フル出場を果たしたが、試合には1-3で敗れた。あまりの不発ぶりに英メディアは「完全なるホラー」と断罪し、酷すぎる12のスタッツを特集している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じた。
格下相手にリーグ戦で30年ぶりの黒星となり、公式戦3連敗を喫したことで、発足したばかりのジョゼ・モウリーニョ政権の足もとは早くも揺らぎ始めている。この試合で戦犯となったのは、チームの顔と言える不動のキャプテンだった。
「ワトフォードでのマン・ユナイテッドの1-3敗戦を目撃した人ならば、誰もがウェイン・ルーニーが活躍しなかったことを知っている。キャプテンの公正のために言っておくと、良くなかったのは彼だけではない。ジョゼ・モウリーニョが起用した何人かの選手のプレーも悪かった」
記事ではワトフォード戦での“赤い悪魔”の体たらくぶりをこう指摘しながらも、ネット上ではルーニーが戦犯として名指しで批判されている事実を紹介。ルーニー外しの声が湧き上がる現状について、特集では「なぜなら、彼はほとんど信じられないほどダメだったからだ」とバッサリ。ルーニー外しの声の沸騰も致し方なしとレポートしている。
特集では、この試合でのルーニーの不発を物語る12のスタッツを紹介している。