ジェラード氏、早くも新天地浮上? 英報道、欧州2クラブからの関心の可能性を指摘

アストン・ビラを解任されたジェラード監督【写真:ロイター】
アストン・ビラを解任されたジェラード監督【写真:ロイター】

古巣レンジャーズ、トルコ1部ベシクタシュの新監督候補へ浮上か

 イングランド1部アストン・ビラの監督を解任されたスティーブン・ジェラード氏だが、早くも2つのクラブが関心を示しているようだ。英紙「デイリー・レコード」が報じている。

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 アストン・ビラは10月20日に元イングランド代表MFのジェラード監督を解任。レンジャーズではチームを10シーズンぶりのリーグ制覇に導いたジェラード監督だったが、プレミア2年目となった今季は苦戦を強いられ、解任直前のフルハム戦(0-3)までのリーグ成績は2勝3分6敗だった。

 ジェラード監督を解任したアストン・ビラは、23日に行われたブレントフォード戦に4-0で快勝し、5試合ぶりとなる勝利で今季3勝目を挙げた。同クラブが新たな道を歩み始めた一方で、ジェラード氏にも次の道を進む可能性があるようだ。

「デイリー・レコード」によれば、ジェラード監督には2つの選択肢が浮上しているようだ。1つ目は、古巣となるレンジャーズへの復帰。現在、元オランダ代表MFジオバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督が率いているクラブは、首位のセルティックと差を広げられている。このため、ジェラード氏を再び呼び戻すのではないかという声が広がっているという。

 もう1つの行先として挙げられているのが、ヴァレリアン・イスマエル監督を解任したトルコ1部ベシクタシュだ。同クラブの新監督候補には、2015年から19年の間にベシクタシュの指揮を執ったシェノル・ギュネシュ氏、そして、ウクライナ1部ディナモ・キーウのミルチェア・ルチェスク監督もその候補に挙がっているという。

 プレミアリーグで思うような結果を残せなかったジェラード氏だが、すぐに現場復帰の道が示されることとなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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