南野拓実、カタールW杯“警戒チーム”はドイツ 「2018年に韓国に敗れ、同じ過ちを繰り返さないように集中してくる」
「GQ」のインタビューでW杯を語る
森保一監督率いる日本代表は、11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ、コスタリカ、スペインと対戦する。“死の組”とも呼ばれる厳しい対戦相手となったなかで、「10番」を背負うMF南野拓実(ASモナコ)は米ファッション誌「GQ」のW杯特集で、初戦で当たるドイツを警戒している。
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「GQ」誌は、「ワールドカップを支配する選手たち」と題して出場32か国の中から注目選手11人を独自にピックアップ。ドイツのMFカイ・ハフェルツ(チェルシー)、スペインのFWアンス・ファティ(FCバルセロナ)、オランダのフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)らに続き、南野は最後の1人として登場している。
「日本は死の組に入り、ドイツ、スペイン、コスタリカと対戦しなければならないが、南野はおびえていない」
記事ではこのように紹介され、ドイツやスペインのW杯優勝経験国との対戦について南野は「確かにタフなグループだけど、世界トップクラスの選手たちと戦えることに興奮している」と心を躍らせた。そして、カタールW杯で倒すべきチームには「ドイツ」を挙げた。
「初戦で対戦するドイツ。オーストリアのチーム(ザルツブルク)で5年間プレーし、ドイツの選手たちのメンタリティーは知っているし、彼らは誇りを持ってプレーしている。2018年のロシアW杯では韓国に(第3戦で0-2と)敗れ、グループルーグで敗退。日本に対して同じ過ちを犯さないように集中してくるだろう」
また、南野はカタールでのW杯開催に関しても「アジア予選で中東の気候を経験しているので、それは僕たちにとってアドバンテージ」とポジティブに捉えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)