ドイツのレジェンドは古巣バイエルンをCL優勝予想! ペップとアンチェロッティの“差”を指摘

バイエルンの“闘将”マテウスは「グアルディオラによって構築されたチームが優勝」と語るも…

 今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間13日(日本時間14時3時45分)に開幕する。レアル・マドリードの連覇をはじめ、数多くの優勝予想がされるなか、かつてドイツ代表のレジェンドとして君臨したローター・マテウス氏は、古巣のバイエルンを最有力候補として挙げている。また、バイエルンの前監督ペップ・グアルディオラと現監督カルロ・アンチェロッティの“差”についても、英紙「デイリー・ミラー」で言及した。

 今季からマンチェスター・シティでの新たなチャレンジを求めたペップ監督は、バイエルンを率いた3シーズンすべてでブンデスリーガを制覇。その一方で、悲願のCL制覇を成し遂げられぬままミュンヘンの地を去ることになった。バイエルンがペップ監督の後釜として三顧の礼で迎えたのはACミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリードなどで数々のタイトルを獲得したアンチェロッティ氏だった。

 この人選について言及したのは、1980年代から90年代にかけてバイエルンの“闘将”として中盤、最終ラインを仕切ったマテウス氏だ。「グアルディオラは素晴らしい指揮官で、マンチェスター・シティは彼に多くを期待しているだろう」と前監督の実力を認めつつも、このように切り出した。

「私が思うに、今年はグアルディオラによって構築されたチームが優勝するんじゃないかな。それは残念ながらシティではない――彼が去ったバイエルン・ミュンヘンだ」

 

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