イブラがマンUの同僚ポグバを擁護 “120億円の男”への批判を「嫉妬だ」と一刀両断

「過大評価」などの批判にカリスマが反論

 マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチは、フットボール史上最高額の移籍金でユベントスから加入したフランス代表MFポール・ポグバに対する批判を、「嫉妬だ」と一刀両断している。仏テレビ局「ユーロスポーツ」が報じている。

 ポグバは今夏8930万ポンド(約120億円)のフットボール史上最高額の移籍金で加入。中盤で存在感を示しているが、10日のマンチェスター・シティ戦では見せ場を作ることができず、試合も1-2で敗れた。

 そもそも移籍金の高さから「過大評価」と解説者のギャリー・リネカー氏が断罪するなど、ポグバは何かと批判を集めることになったが、「マンチェスターの神」を自認する男が擁護に回った。

「彼についていろいろな話をしている嫉妬深い人間は、自分たちの発言を飲み込むことになるだろう。ポグバは成長する一方で、誰もが彼を支持している」

 イブラはこう語った。今季リーグ戦4試合4得点と有無を言わさぬ活躍を見せているストライカーは、チームメートへの批判を「嫉妬だ」と一蹴。23歳の若武者がさらなる成長を遂げると断言した。ロッカールームの空気を掌握し、「カントナ以来のカリスマ」とチーム関係者が脱帽する男は、ポグバを擁護し、さすがの存在感を示している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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