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長谷部誠、リシャルリソンの決定機を止めた「センセーショナルなタックル」を独紙称賛「なぜ6週間もプレーしていなかったんだ?」
ELでトッテナムの強力な攻撃陣を無失点に封じる
ドイツ1部フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が、現地時間10月4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節トッテナム戦(0-0)で見せた抜群のパフォーマンスで現地メディアから称賛を浴びている。
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フランクフルトのホームで行われた一戦で長谷部誠は3バックの一角として先発フル出場。最終ラインを統率しただけでなく、イングランド代表FWハリー・ケインやブラジル代表FWリシャルリソンらとの1対1のマッチアップでも堅牢な守備を見せ、無失点に貢献した。
ドイツ地元紙「Frankfulter Rundschau」はこの試合の選手評で長谷部に「Gut habei(いい働き)」のチーム最高タイ評価を与え、「なんて機転の利いたパフォーマンスだ。髪の毛の先まで冷静だ」とその冷静沈着なパフォーマンスを称賛している。
前半終了間際に決定的なピンチでリシャルリソンのシュートチャンスをスライディングで防いだ場面についても「センセーショナルなタックル」と伝えられるなど、その身体を張った守備に惜しみない賛辞が送られている。
さらに、同紙は「なぜ彼は6週間もプレーしていなかったんだ?」と長谷部が今季開幕直後から9月半ばまで出番がほとんど与えられていなかった状況に疑問符を付けた。それだけこの試合の出来が際立っていたといたということだろう。
38歳で、現役のブンデスリーガ最年長プレーヤーの長谷部だが、その実力は今でも欧州最高峰の舞台で通用することをはっきりと示す一戦となった。
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