バルセロナ、CLインテル戦の“疑惑のハンド判定”にシャビ監督激怒 「何一つ理解できない」

ペドリのゴールは取り消しに【写真:Getty Images】
ペドリのゴールは取り消しに【写真:Getty Images】

ペドリのゴールがハンドで取り消され、インテルのハンドに見えるシーンでは反則にならず

 スペイン1部FCバルセロナは、現地時間10月4日行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でイタリア1部インテルに0-1で敗れた。バルセロナを率いるシャビ監督は試合終了間際のPKをめぐる判定に怒りを露わにした。

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 試合は前半アディショナルタイムにインテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールのミドルシュートが決まってインテルが先制。その後、バルセロナも後半22分にはスペイン代表MFペドリがゴールネットを揺らしたが、直前にスペイン代表FWアンス・ファティがハンドと判定されて得点は無効となった。

 そうしたなかで、後半アディショナルタイムにはインテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースがペナルティーエリア内で手でボールを扱ったように見えるシーンがあったが、これは反則を取られず。シャビ監督はハンドをめぐる2つの判定で、自分たちに不利な決定が下されていたと試合後の記者会見で不満をぶちまけている。米スポーツ専門局「ESPN」がコメントを伝えている。

「不当な行為だ。私は月曜日にも言ったが、もう一度言わなければならない。レフェリーはここへ出てきて説明するべきだ。(レフェリーは)試合後に私に説明することを望まなかった。レフェリーは説明する必要がある。(判定は)全く理解できない」

 その後もシャビ監督は感情を隠すことなく「どんな気分かって? 私は激怒しているよ。何一つ理解できない」と語っている。バルセロナはこれで早くもグループステージ2敗目を喫し、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、FCヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)と同居するグループCで3位に転落。指揮官の怒りはしばらく収まりそうにないだろう。

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