レアルが「マンチェスター・シティ計画」を遂行? ハーランド&カンセロに関心か
ベンゼマの後継者として今夏ドルトムントから加入したばかりのハーランドに触手!?
昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とリーガ・エスパニョーラを制したスペイン1部レアル・マドリードは、イングランド王者からの補強を狙っているという。スペイン紙「スポルト」は、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドとポルトガル代表MFジョアン・カンセロが、将来的なターゲットになっていると報じた。
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カルロ・アンチェロッティ監督の率いるレアルは、今シーズンも開幕6連勝とリーグ戦で好スタートを切り、首位に立っている。そうしたなか、「スポルト」紙は「レアルはすでに未来を見ている」として、カンセロとハーランドの獲得に乗り出す「マンチェスター・シティ計画」があると報じた。
2023年夏の移籍市場では、2027年までシティとの契約を延長し、市場価格6000万ユーロ(約85億円)のポルトガル代表MFの獲得に乗り出すという。ただし、ジョゼップ・グアルディオラ監督も重宝している選手であるため、移籍は容易には実現できない見通した。
さらに続く2024年夏には、フランス代表FWカリム・ベンゼマに代わるストライカーとして、ハーランドの獲得にも動く予定だという。記事では「6000万ユーロの移籍金でドルトムントから加入したハーランドは、この2か月の間で9試合14得点を記録し、プレミアリーグと欧州の戦いにすっかり溶け込んでいる」とその活躍を報じ、この計画を実現に移す場合は、契約条項にある1億8000万ユーロ(約254億円)が必要になると報じている。
今夏、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に失敗したレアルだが、シティから主力選手を引き抜くことはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)