森保ジャパン、カタールW杯メンバーを海外メディア予想 MF枠に“サプライズ”?「滑り込みの可能性」と指摘

センターフォワードは「結局、大迫を選択するかも」と予想

<DF>
吉田麻也(シャルケ)
冨安健洋(アーセナル)
板倉 滉(ボルシアMG)
伊藤洋輝(シュツットガルト)
酒井宏樹(浦和)
山根視来(川崎)
長友佑都(FC東京)
中山雄太(ハダースフィールド・タウン)

 9月12日の練習中に左膝内側側副靱帯の部分断裂という重傷を負った板倉の状況は不透明だが、回復さえ間に合えば順当にメンバー入りすると見ており、レギュラークラス以外では山根、中山、伊藤と、今回も招集されているメンバーが名を連ねると触れている。

「(GK)シュミットに続き、伊藤洋輝も抜け出した。DFは吉田麻也、冨安健洋、板倉滉が当確。サイドバック(SB)は右が酒井宏樹と山根視来、左が長友佑都と中山雄太となるだろう」

<MF>
遠藤 航(シュツットガルト)
守田英正(スポルティング)
田中 碧(デュッセルドルフ)
柴崎 岳(レガネス)
鎌田大地(フランクフルト)
伊東純也(スタッド・ランス)
堂安 律(フライブルク)
三笘 薫(ブライトン)
久保建英(レアル・ソシエダ)
南野拓実(モナコ)

 ボランチ、2列目にかけては今回の招集メンバーが順当に名を連ねている。柴崎はエクアドル戦でアピールできなかったが、システム次第でその必要性は変わってくると見ている。

「ボランチは遠藤航、守田英正、田中碧と順当。森保監督が4-2-3-1で戦いたいのなら、柴崎岳もニーズが高まる。4-3-3でよりフィットする旗手怜央は出番がなかったが、滑り込みの可能性は消えていない。攻撃的MFで言えば、鎌田大地は確実な選択肢に入る。伊東純也、堂安律、三笘薫、そしてワイルドカードとして久保建英と南野拓実も名を連ねるだろう。森保監督に南野を切る勇気があるのだろうか? おそらくそれはあり得ない」

<FW>
大迫勇也(ヴィッセル神戸)
古橋亨梧(セルティック)
前田大然(セルティック)
上田綺世(セルクル・ブルージュ)
浅野拓磨(ボーフム)
(町野修斗/湘南ベルマーレ)

 大迫の状況が不透明のなかで、混沌としているのがFW選考だ。前田はアメリカ戦で持ち前のスピードを生かしてプレッシングでアピール。上田もエクアドル戦で前線の起点として存在感を示したが、決定打には欠ける。9月10日に右膝内側側副靭帯断裂を負った浅野の状況次第では、町野にチャンスが巡ってくる可能性もゼロではないかもしれない。

「センターフォワードは結局、大迫勇也を選択するのかもしれない。古橋亨梧と上田綺世は納得のいくプレーができず、浅野拓磨は復帰が間に合うか分からない。前田大然はこのポジションで唯一活躍したが、評価されたのはプレッシングだ」

 森保監督はどのような26人を選ぶのか、選考の行方に注目が集まる。

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