香川の二の舞に? モウリーニョがムヒタリアンに痛烈なダメ出し「通常レベル以下の選手がいた」

マンUがダービーに1-2で敗戦 指揮官は前半の低調さを嘆く

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は10日のマンチェスター・シティとのダービーで1-2と敗戦後、今季初先発となったドルトムントから獲得したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを「精神的に通常のレベル以下」「使うべきではなかった」と一刀両断。昨季ブンデスリーガのアシスト王は、2012年夏にユナイテッドへ鳴り物入りで移籍も、本領発揮できなかった日本代表MF香川真司の道を辿る可能性が浮上している。

 開幕3連勝同士の対決となったマンチェスターダービーで、ユナイテッドは前半に1-2とリードを許した。この試合で昨季ドルトムントで公式戦23得点32アシストの活躍を見せたムヒタリアンと、ジェシー・リンガードが今季初先発となったが、いずれも不発。フランス代表FWアンソニー・マルシアル、スペイン代表MFフアン・マタの代わりに大一番で抜擢され、チームの足を引っ張る低調なプレーによって前半終了時に交代となった。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」の試合後のインタビューで、モウリーニョ監督は静かに怒りを爆発させている。

「前半は相手の方が上だった。我々の出だしは酷かった。この試合のスピードでプレーするための集中力と精神的な能力が、通常のレベル以下の選手が何人か先発していた。思考とプレーに関して研ぎ澄まされていなければいけない」

 ポルトガル人指揮官は個人名こそ挙げなかったが、厳しいダメ出しを続けた。

 

 

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