湘南戦の後半スタートから途中出場

　J1川崎フロンターレに所属するMF大島僚太が、9月4日に行われたJ1リーグ第28節の湘南ベルマーレ戦に後半から途中出場。後半38分に見せた絶妙ターンの瞬間をJリーグ公式ツイッターが公開すると、「うちのキング」「このプレー見れただけでもお金払った価値があります」「これ見れただけで嬉しい」など、反響を呼んでいる

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　大島は、8月27日に行われた第27節鹿島アントラーズ戦（2-1）の怪我から復帰を果たすと、前節のサガン鳥栖戦（4-0）で今季初ゴールをマーク。湘南戦では後半開始からピッチに立つと、随所でらしさ全開のプレーを披露した。

　Jリーグ公式ツイッターでは、大島の後半37分のプレーに注目。自陣ペナルティーエリア内で、MF家長昭博が巧みなキープから、大島にボールを預けると、背後から迫った相手DFを右足のボールタッチで交わし、前線の選手にボールを供給した。

「帰ってきたキングの華麗ターン」と添えられた投稿には、「このターンだけでわかる上手さ」「うちのキング」「このプレー見れただけでもお金払った価値があります」「これ見れただけで嬉しい」「やはり天才」など、多くの称賛の声が上がっている。

　試合は後半45分に、かつて川崎でプレーした湘南のMF阿部浩之に決勝ゴールを献上し敗れたものの、復帰後最長時間の出場となった大島。リーグ戦も終盤を迎えるなか、3連覇を達成するうえで、川崎の「10番」がキーマンになるだろう。