J1リーグ大激戦「残留争い」 G大阪、神戸、磐田が依然厳しい立場に 川崎撃破の湘南、完勝の京都、劇的勝利の札幌に明るい兆し

G大阪がJ2との入れ替え戦に臨む16位とボーダーライン上を争う形に

 先月に監督交代へと踏み切ったガンバ大阪はサガン鳥栖を相手にホームで0-3の完敗。アビスパ福岡は名古屋グランパスと対戦し、試合中に出た負傷者の治療のために名古屋が蹴り出したボールのスローインから同点ゴールを奪い騒動となったが、長谷部茂利監督が相手にゴールさせることを指示する一幕もあり話題になった。試合は2-3での敗戦となりG大阪と勝ち点28で並んだが、得失点差で福岡が15位、G大阪がJ2との入れ替え戦に臨む16位とボーダーライン上を争っている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 清水エスパルスはサンフレッチェ広島に0-2で完敗。勝ち点31を持って11位にいるものの、得失点差で12位の札幌も合わせて前述のボーダーラインとは勝ち点3差。特に清水は28試合を消化しているだけに予断を許さない。

 消化試合数にバラつきがあることで勝ち点の計算も難しく、より最後までハラハラした展開が続きそうなのが今季のJ1残留争いとも言える。この苦しい戦いから抜け出すチームがどこになるか、プレッシャーの懸かる戦いが続いていく。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング