イブラも認めるイングランドの“怪物FW” U-21欧州選手権予選で圧巻のハットトリック

イングランドの“超新星”マーカス・ラッシュフォードが、U-21ノルウェー戦で爆発

 マンチェスター・ユナイテッドのU-21イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが9月6日(現地時間)、2017年に開催されるUEFA U-21欧州選手権のグループリーグ・U-21ノルウェー戦でハットトリックと大暴れし、6-1の大勝に貢献した。

 すでにイングランドA代表に招集されており、今夏の欧州選手権にも出場していたラッシュフォードにとって、年代別のU-21代表ではこの試合がデビュー戦。しかし、同世代の中では、やはり実力が頭一つ抜けているようだ。

 前半29分、MFチャロバーからの縦パスを受けたラッシュフォードは、トップスピードで最終ラインの裏へ抜け出してエリア内に侵入すると、右足のシュートで先制ゴール。A代表に続き、U-21でもデビュー戦でゴールを叩き込んだ。

 3-0で迎えた後半21分には、左から中央にカットインして右足で狙いすましたシュート。DFの足に当たったものの、そのままファーサイドのネットを揺らした。

 1点を返された後の同27分には、ラッシュフォードのクロスが相手DFのハンドを誘ってPKを獲得する。普段はサウサンプトンMFウォード=プラウズがPKキッカーだが、この日はすでに2得点を決めていたラシュフォードがキッカーを担当。落ち着いた助走からゴール左隅にシュートを決めて、デビュー戦ハットトリックと快挙を達成した。

 

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