「神のようなパス」 バルサ10番の“美技”アシストへ喝采、天才的ヒールアシストに「メッシを超える」の声
途中出場で1ゴール2アシストと躍動、4-1勝利に大きく貢献
スペイン1部FCバルセロナは現地時間8月21日、リーグ第2節で日本代表MF久保建英所属のレアル・ソシエダと対戦し、4-1で勝利。後半途中出場となった“10番”のスペイン代表FWアンス・ファティが1ゴール2アシストと躍動したなか、フランス代表FWウスマン・デンベレの得点を演出したヒールアシストに注目が集まっている。
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バルセロナ下部組織出身のファティは、16歳でトップチームデビュー。昨季は怪我に悩まされ、公式戦6試合の出場にとどまっていた。今シーズンの復活を期待されるファティはソシエダ戦でベンチスタートとなったなか1-1の後半18分、FWフェラン・トーレスに代わって途中出場を果たす。
するとその直後、ペナルティーエリア手前中央で縦パスを受けたファティはヒールパスで左のスペースへボールを供給。走り込んだデンベレがトラップから左足を振り抜き、ファーサイドのゴールネットに突き刺して逆転に成功した。
その後、ファティはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキのこの日2点目をアシストしたうえに、自らゴールを決めて、4-1勝利に貢献した。とりわけ、デンベレの得点を導いた“美技”アシストが喝采を浴び、SNS上では「メッシを超える」「信じられない」「彼が帰ってきた!」「世代交代だ」「才能」「神のようなパス」「素晴らしい!」などの賛辞が続々。才能の片鱗を窺わせた天才的テクニックへの反響が広がっていた。
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