W杯最終予選の初陣敗戦にハリル監督も呆然… 疑惑の判定を含む“中東の笛”は「受け入れがたい」

タイムアップ後はしばらく立ち上がれず 「本当にひどい結果」

 日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督が、1-2で敗れた1日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE戦後、カタール審判団のジャッジに対して「受け入れがたい」と怒りをにじませた。

 日本は前半11分にMF清武弘嗣のFKからFW本田圭佑が頭で押し込み幸先良く先制したものの、同20分に直接FKから失点。さらに後半9分にPKで逆転ゴールを許した。その後、決定的チャンスを迎えるも決めきれず、そのまま1-2で敗れた。

 ハリル監督はタイムアップの瞬間にベンチに座り込み、茫然自失といった表情を見せ、しばらく立ち上がることができなかった。試合後のインタビューでは、開口一番に「本当にひどい結果です」と語り、無念の敗北を振り返った。

「このような結果になるものだったのかは分からない。チャンスはかなりありましたし、フリーキックとペナルティで2失点した。これは簡単に防げた失点だった」

 守備の課題を挙げたハリル監督は、カタールの審判団によるジャッジに対して苦言を呈した。

 

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