本田にラツィオ移籍が急浮上! ミランがセネガル代表FW獲得の交換要員に指名か

伊メディア報じる 移籍市場最終日にFWケイタ獲得の動きに合わせて急展開も

 ACミランの日本代表FW本田圭佑に、移籍市場最終日にしてラツィオへの移籍が急浮上した。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 イタリアの移籍市場は現地時間31日の23時、日本時間で9月1日の6時に閉じるが、そのタイムリミット直前に本田の去就問題が再燃した。現地時間31日の朝になり、ミランは前線の補強としてラツィオのセネガル代表FWケイタをリストに浮上させ、その交換要員として本田が急浮上したという。

 本田は現在ミランではスペイン人FWスソにレギュラーポジションを奪われている上に、自身も「確かに序列のスタート地点、今までと何が変わったかというと、僕が契約満了に近づいてきている選手ということになってきて低い」と、チーム内での立場が大きくないことを認めている。

 ラツィオはCSKAモスクワ時代に本田の獲得に動いて失敗した経緯がある。昨季はリーグ戦で1ゴール3アシストと低迷した本田に対し、ラツィオ側の評価がどう変化しているかは不透明な部分も多い。

 果たして、移籍市場最終日に急浮上した本田のラツィオ行きの結末はどうなるのか。1日には日本代表の一員としてワールドカップ最終予選の初戦になるUAE戦を日本で戦うだけにメディカルチェックなどの問題もあるが、移籍市場のタイムリミットが来るまで目が離せない展開になりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images 

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