不発のセビージャ清武は「透明人間」 伊メディアがチーム単独最低点で酷評

2戦連続スタメンもビジャレアル相手に沈黙

 セビージャの日本代表MF清武弘嗣は、28日のリーグ第2節ビジャレアル戦でスタメン出場したものの、見せ場を作れずに後半15分に交代した。この試合の採点を公開したイタリアメディアでは大酷評され、「透明人間」と存在感のなさを批判されている。

 清武は4-1-4-1システムの右インサイドハーフで起用されたものの、高い位置でボールを受けられず、ビジャレアルに押し込まれる展開が続いた。イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、その要因が清武自身の問題であるとして、単独でチームワーストの「4点」を与えられて酷評されている。

「ピッチ上で最悪のプレーをした存在で、透明人間。試合に全く入り込めずに、全ての時間を日の当たらない場所で過ごした」

 リーグ開幕となった前節エスパニョール戦では1ゴール1アシストと最高のリーガデビューを飾った清武だったが、この日はゴールに絡むどころではない低調なプレーに終始してしまった。このゲームを終えて日本代表に合流しワールドカップ・アジア最終予選に臨む清武だが、ハリルジャパンで良いイメージを思い出し、セビージャで勝利に貢献するプレーを見せられるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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