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バルサ「MSN」代役アルカセル確保に必死… バレンシアに39億円+20歳至宝FWの条件提示か
下部組織出身のムニルが交換要員とスペイン紙報じる
バルセロナが「MSN」と呼ばれるメッシ、ネイマール、スアレスという最強3トップの控えFWの補強という移籍市場最大の課題をクリアするために、20歳の至宝をトレード要員として放出する可能性が浮上している。スペイン地元紙「スポルト」はバレンシアからスペイン代表FWパコ・アルカセル獲得で合意に達しているが、移籍交渉にスペイン代表FWムニル・エル・ハダディをトレード要員として加える可能性を報じている。
アルカセルは27日に行われたエイバル戦を欠場し、バレンシアは0-1で敗れた。パコ・アジェスタラン監督はエースストライカー不在の理由をこう説明したという。「バレンシアでプレーするには心も体もバレンシアにいなければいけない。移籍は時間の問題か? 彼がスタンドでどう考えていたのか、わからない。聞いてみろ」と語っている。
以前はアーセナル移籍発表寸前までいったドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィとアルカセルの残留を明言していたが、現実は180度真逆の事態となった。指揮官の怒りっぷりから、移籍は時間の問題と見られている。
バルセロナはすでにバレンシアに正式オファーを出し、移籍金3000万ユーロ(約34億円)と500万ユーロ(約5億6000万円)のボーナスという総額3500万ユーロの条件を提示している。すでにアルカセルもバルサと5年契約で合意に達しているという。
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