日本代表、「森保監督に最大の好印象」&「弱点として標的」の選手は? 英記者が香港戦の先発11人を採点

「褒めるべき」アタッカーは? 相馬勇紀は「躍動感絶大」

【MF】
■岩田智輝(横浜F・マリノス) 6点
藤田との連係で、そもそも実力不足の香港攻撃陣を沈黙させた。中国戦でも先発できるか注目。

■藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス) 6点
堅実なデビューと呼べるが、ノープレッシャーの場面でパスミスはいただけない。岩田との連係は十分。

■西村拓真(横浜F・マリノス) 7点
どんな格下相手でも2ゴールは褒めるべき。ハーフタイム前の一撃はこの夜最高のゴール。

【FW】
■相馬勇紀(名古屋グランパス) 7点 
相手GKのスローな対応のおかげとはいえ、フリーキックで勢いを与えた。洒落の効いたフリックでのアシストなど躍動感は絶大。

■水沼宏太(横浜F・マリノス) 7点
右サイドで強烈な脅威となった。山根との連係、カットイン、ゲーム理解力は及第点。

■町野修斗(湘南ベルマーレ) 7点
西村とともに代表デビュー戦で2ゴール。西村、山根との連係も抜群。ポストプレーもまずまずで、森保監督に最大の好印象を残した。

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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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