40歳FWイブラ、ミランと再契約で合意発表 年俸2億1000万円+成果ボーナス、前半戦は欠場の見込み
インセンティブ部分の大きい契約で合意、復帰は今季の後半までずれ込むか
イタリア・セリエAの名門ACミランは、負傷離脱中の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと再契約で合意に至ったと発表した。
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イブラヒモビッチは昨季、ミランのリーグ優勝に貢献。一方で、その内容はシーズン前半戦に7ゴールを挙げたものの負傷がちだった後半戦は1ゴールというもの。それを受け、シーズン終了直後に膝の手術に踏み切ったイブラヒモビッチは、全治6か月強が見込まれている。
そのため復帰は今季の後半までずれ込むと見られる。そうしたなかで昨季限り契約の切れていたイブラヒモビッチの去就も注目されていたが、米国資本が入り金銭的にも潤沢さを増したなかでリーグ連覇と名門の完全復活を目論むシーズンに向けて、精神的な支柱にもなるカリスマストライカーはミランへ残留することになった。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、その条件をベースの年俸150万ユーロ(約2億1000万円)に加えて出場試合数とゴール数にボーナスが付くという、インセンティブ部分の大きい契約で合意したとしている。
すでに40歳を超えたイブラヒモビッチだが、ミランの若手選手への求心力は絶大なもの。強化責任者であるクラブのレジェンド、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏との信頼関係も厚く、ミランでキャリアの集大成を迎えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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