横浜FMが8戦無敗で首位キープ、鳥栖と2-2ドロー 終了間際に水沼宏太が貴重な同点弾

同点ゴールを決めたFW水沼宏太【写真:小林 靖】
同点ゴールを決めたFW水沼宏太【写真:小林 靖】

後半40分、DF松原健のクロスからFW水沼宏太が合わせて同点

 7月16日に駅前不動産スタジアムで行われたJ1リーグ第22節で、8位のサガン鳥栖と首位の横浜FM・マリノスが対戦。2-2ドローに終わり、鳥栖が連敗を2で食い止めた一方、横浜FMは8戦無敗(6勝2分)と首位をキープした。

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 ホームの鳥栖は直近で2連敗を喫するなど失速の兆しを見せていた一方、横浜FMはリーグ戦で7戦無敗(6勝1分)と好調をキープ。そんな両者の一戦で先手を打ったのは横浜FMだった。

 FW仲川輝人がペナルティーエリア内でドリブルを仕掛け、鳥栖DF田代雅也に倒されてPKを獲得。前半18分にFWレオ・セアラがPKを沈めてアウェーチームが先制した。

 リードを許した鳥栖だったが一歩も引かない。前半24分、最後尾のGK朴一圭からつなぎ、右サイドから中央を経由し、左サイドへ。見事なビルドアップを見せ、MF本田風智のスルーパスからDFジエゴが抜け出し、そのまま中央へラストパス。中央でFW宮代大聖が合わせて同点ゴールを叩き込んだ。

 前半を1-1で折り返したなか、後半も白熱の攻防が続く。前半14分、鳥栖が右コーナーキックを獲得し、中央で競り勝ったDFファン・ソッコが勝ち越し弾。リードされた横浜FMだったが、後半40分にはDF松原健のクロスに途中出場のFW水沼宏太が頭で合わせて同点に追い付いた。

 最終的に2-2ドローに終わり、ともに勝ち点1を獲得。鳥栖は連敗を2で食い止めた一方、横浜FMは8戦無敗(6勝2分)と首位をキープしている。

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