ナイジェリアで行われたカップ戦決勝のPK戦、疑惑のミスキックが波紋

　ナイジェリアで行われたカップ戦決勝のPK戦で、不可解なミスキックが発生。このシーンが海外メディアで話題となり、「ファンからは八百長疑惑が浮上」と注目している。

　世界で波紋を呼んだのは、ナイジェリアのオグン州カップ決勝、レモスターズとイェブ・ユナイテッドの一戦だ。試合は両チームスコアレスで決着がつかず、PK戦へ突入。レモスターズの選手がキッカーを務めた際、シュートをゴール方向ではなく、サイドライン方向に蹴って外したシーンが不可解だと注目されている。

　英紙「ザ・サン」は「カップ戦ファイナルで起きた史上最も恐ろしいPKに、ファンが反則を叫ぶ」と見出しを打ち、記事内ではSNS上に寄せられたファンの反応に注目。「これが八百長でないなら、何が八百長なのか」との声を紹介し“疑惑”を向けられていることを指摘している。

　また、英メディア「スポーツ・バイブル」でもこのシーンが取り上げられ、「ミスの理由が何であれ、これほど奇妙なPK戦を目にすることはない」と報道。ファンからは「最高級の八百長だ」との指摘があったことにも触れられており、イェブ・ユナイテッドがPKスコア3-0で勝利した試合で、不可解なミスキックへの反響が広がっていた。