代表引退を表明したアイルランド主将FW 最も記憶に残るゴールは「日韓W杯の茨城で決めた…」

145試合67ゴールの功績を残したキーン

 ロサンゼルス・ギャラクシーのアイルランド代表FWロビー・キーンが、今月31日に行われる国際親善試合のオマーン戦で代表から引退する意向を表明した。英公共放送「BBC」が報じている。

 36歳のキーンは2002年に加入したトットナムで頭角を現わし、点取り屋としてその名を馳せた。08年にはリバプールに移籍するも目立った活躍は披露できず、わずか半年ほどでトットナムへ復帰。その後はセルティック、ウェストハムと渡り歩き、11年にLAギャラクシーに活躍の場を移した。

 アイルランド代表には、1998年に同国史上最年少記録となる17歳でデビュー。EURO2016にも主将として参加。145試合出場で67ゴールという功績を残している。9月から始まるロシア・ワールドカップ(W杯)予選にも招集されていたが、オマーンとの親善試合を最後に代表から退くことを発表した。

「1998年に代表でデビューしてから18年間プレーしたこの時間は、僕にとって本当にワンダフルな旅だった。ダブリンで生まれ育ち、道端でボールを蹴っていた時、このような人生を歩むことになるとは想像すらできなかった。僕の狂気じみたファンタジーをはるかに凌駕したんだ」

 そして、キーンは自身の最も印象に残っているゴールは、2002年に開催された日韓W杯で決めたゴールであると振り返った。

 

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