「選手や若いファンに悪い見本だ」 ガットゥーゾ新監督の“喫煙指導”が物議、練習中の振る舞いへ非難
バレンシアのガットゥーゾ新監督、練習中に電子タバコを吸いながら指導
スペイン1部バレンシアのジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督が、練習中に喫煙する動画が拡散し物議を醸している。スペインメディアでその振る舞いが「悪い見本だ」と報じられ、イタリアメディアが注目している。
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ガットゥーゾ監督と言えば現役時代、闘争心むき出しの熱いプレースタイルから「猛犬」と称され、指導者へ転身後も歯に衣着せぬ発言が問題視されることも。そんなイタリア人指揮官が新シーズンからバレンシアを率いるなか、練習中のある光景が物議を醸した。トレーニングウェア姿でチームを指導するガットゥーゾ監督は電子タバコを握りしめ、ピッチ上で煙を吐くシーンがSNS上で拡散されていた。
スペイン紙「AS」がこの動画を公開すると「サッカー選手や若いファンにとって悪い見本だ」と非難。イタリア紙「Corriere della Sera」は、異国の地での報道に注目し「ガットゥーゾがバレンシアの練習中に喫煙し、物議を醸す」との見出しで、「ガットゥーゾのスペインでの冒険は最高の形で始まったとは言い難い」と、非難を受けた“闘犬”の振る舞いを詳しく記している。
記事では「バレンシアのセッション中に吸った電子タバコが『悪い見本だ』と非難されても、彼がそれに応えるかどうかは誰にもわからない」と、母国メディアなりの見解で指摘。果たしてガットゥーゾ監督の独特なキャラクターは、スペインの地で受け入れられるだろうか。
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