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セビージャ清武が衝撃のリーガデビュー! 開幕エスパニョール戦で1得点1アシストの爆発で6-4大勝に貢献
右インサイドハーフで先発!
セビージャの日本代表MF清武弘嗣が21日のリーガ開幕戦エスパニョール戦いきなりの1ゴール1アシストという衝撃のデビューを果たした。CKでチームの2点目をアシストすると、試合を決定づける6点目を奪うなど、豊富な運動量と小気味よいプレーで攻撃を促進。6-4と壮絶な打ち合いの末の初戦勝利の主役の1人となった。
サンパオリ監督は4-4-2の右インサイドハーフで清武を起用。すると前半5分、清武は鋭い飛び出しでペナルティエリアに入り込み、ラストパスを送る。これをゴール前のFWビエットが合わせたがシュートは相手GKに弾かれる。だが、その直後の同8分にカウンターからエスパニョールのMFピアッティにスライディングシュートを決められて、いきなりセビージャは1点を追う展開となった。
その後、セビージャは人数をかけたアグレッシブな攻めを見せる。同15分、中央でのリズミカルなパス回しから右サイドのDFマリアーノがクロスを上げる。これをファーサイドのMFサラビアがループ軌道のヘディングシュートを叩き込み、すぐに1-1に追いついた。そして同21分、左CKで清武がキッカーを務め、ゴール前に正確無比なクロスを送る。するとビエットが頭で叩き込んで2-1。清武はリーガ初戦でアシストを記録した。
しかし、同24分にはエスパニョールが再びカウンターを仕掛け、最後はFWエルナン・ペレスが決めて2-2。同44分にはMFビクトル・サンチェスが決めて2-3とエスパニョールが勝ち越し。しかしアディショナルタイム、セビージャはCKからビエットが再びゴールネットを揺らし、3-3として前半を終えた。
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