日本代表の“マッチメイク力”に韓国メディアが羨望 「動きの速い日本」「魅力的なスパーリング相手」
日本代表、9月23日にヨーロッパでアメリカ代表と対戦決定 韓国メディアが関心
日本サッカー協会(JFA)は6月21日、森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング23位)が9月23日にヨーロッパでアメリカ代表(同15位)と対戦すると発表。これを受けて、韓国メディア「news1」は「動きの速い日本」「魅力的なスパーリング相手」と日本に羨望の目を向けている。
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7大会連続のワールドカップ(W杯)出場を決めた森保ジャパン。11月のカタールW杯ではスペイン(同7位)、ドイツ(同12位)、コスタリカ(31位)と対戦することが決まった。6月シリーズでは、パラグアイ、ブラジル、ガーナ、チュニジアと対戦して2勝2敗。7月に日本で開催されるE-1選手権は国内組で臨むため、9月のインターナショナルウィークはW杯前最後の欧州組を招集したフルメンバーの場となる。
そんななかで、アメリカとの対戦が決定。もう1チームとの対戦は交渉中としながらも、森保一監督は「W杯本大会に向けていい対戦相手と組んでもらった」とマッチメイクに感謝の言葉を口にしている。
日本について「動きの速い日本、9月に欧州でアメリカと親善試合が確定」と報じたのが韓国メディア「news1」だ。「日本は6月のAマッチ期間が終わるやいなや素早く動き、9月のAマッチ日程を決めた。9月には欧州サッカー連盟(UEFA)ネーションズリーグ、アフリカはネーションズカップ予選が予定されており、欧州、アフリカチームとの親善試合は難しい。そんななか、日本はFIFAランキング15位のアメリカとの親善試合を素早く決めた」と背景に触れている。
W杯に出場するアメリカとの対戦について「魅力的なスパーリング相手」と羨望のまなざしを向けている一方、「韓国はまだ9月の計画を立てていない。大韓サッカー協会の関係者は『9月の親善試合について、まだ特に決まったことはない』と話している。先立って協会は9月の国際Aマッチ期間にも国内で2回の親善試合をする計画と明らかにしている」と言及。FIFAランキング15位のW杯出場国と商談をまとめた日本代表に関心を寄せていた。