2点目アシストの堂安律、攻守奮闘のプレーにファン喝采 「身体のキレ一番」「気持ち入ってる」

右サイドでプレーするMF堂安律【写真:高橋 学】
右サイドでプレーするMF堂安律【写真:高橋 学】

約5カ月ぶりの代表戦で存在感を発揮

 日本代表は6月2日、カタール・ワールドカップ(W杯)を見据えたテストマッチのキリンチャレンジカップでパラグアイと対戦(札幌ドーム)し、前半を2点のリードで折り返した。この試合で先発抜擢のMF堂安律(PSV)は前半から積極的にボールに絡み、2点目をアシストするなど存在感を示し、SNS上でファンからも「レベル違う」「身体のキレ一番だな」「完全に攻撃で制圧」と高評価の声が殺到している。

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 堂安は今年1月のアジア最終予選の中国戦(2-0)以降、約5カ月ぶりの出場。右サイドで先発すると序盤から攻守ともに奮闘し、前半5分に大きなサイドチェンジで左のMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)に預けると、オーバーラップしてきたA代表初選出のDF伊藤洋輝(シュツットガルト)からのクロスをダイレクトで左足ボレーを打つも相手GKに弾かれる。

 さらに前半16分には右サイドのドリブルで相手を引き付け、中央のMF原口元気(ウニオン・ベルリン)のシュートへのスペースを提供。惜しくもこれは枠を外れたが、同36分にFW浅野拓磨(ボーフム)のゴールで先制し、優位に試合が進む中で堂安が再び魅せる。

 前半42分、右サイドで待っていた堂安にボールが渡ると左足でペナルティーエリア内へ絶妙なクロス。上手くスペースに入り込んだMF鎌田大地(フランクフルト)がヘディングで合わせ、日本が追加点を手に入れた。

 前半通して攻守で目立った活躍を見せた堂安に、SNS上ではファンから「しびれるね〜」「完全に攻撃で制圧」「右でずっと攻撃の起点」「レベル違う」「気持ち入ってる」「もともとうまいけどさらに上手くなってる」「身体のキレ一番だな」「キレキレ」「足下の技術やべぇ」と賛辞が続々と寄せられている。

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