マンCがナスリ売却を検討か 本田のミラン、長友のインテル、ローマが移籍先に浮上

“体重オーバー”で出遅れ構想外に? 23億円以上のオファーなら放出か

 マンチェスター・シティは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で構想外になりつつある元フランス代表MFサミル・ナスリの売却を検討していることが判明。移籍先として日本代表FW本田圭佑の所属するACミラン、同DF長友佑都が所属するインテル、そしてローマというセリエAの強豪クラブが浮上している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 ペップは選手に厳格なコンディション管理を求めることで知られ、体重オーバーの選手にはチーム練習に参加させないという措置をとっていた。ナスリもペップが定める基準をクリアすることができず、個別練習で汗を流す日々が続いていた。ペップは「彼はここ数週間(中国で)奮闘していたが、少し体重オーバーだ。昨季も彼は体重オーバーで、シーズンを通して負傷を抱えていた」とナスリの状況を分析し、改善を求めていた。

 最新のレポートによると、シティは移籍金1700万ポンド(約23億円)以上のオファーがあればナスリ放出を受け入れる構えだという。昨季は12試合の出場に止まった29歳のアタッカーに移籍の可能性が浮上している。

 シティではサイドを主戦場としているが、イングランド代表FWラヒーム・スターリングをはじめ、クラブは新たにドイツ代表FWレロイ・ザネやスペイン代表FWノリートを獲得するなどポジション争いはより熾烈となった。練習で出遅れたナスリの居場所はなくなりつつある。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング