マンU戦力外のシュバイニーにガラタサライ移籍が浮上 鍵を握るのは独代表で共闘した盟友か

昨夏移籍したポドルスキが説得?

 シュバインシュタイガーの獲得に向けて鍵を握る存在となりそうなのは、昨夏にガラタサライに加入し、ドイツ代表で長くともにプレーしてきたFWルーカス・ポドルスキ。クラブはポドルスキに、シュバインシュタイガーを説得するように要求したとレポートされている。

 国際プロサッカー選手会(FIFpro)は「マンチェスター・ユナイテッドは、シュバインシュタイガーを無理やり移籍させるような状況に強いている。彼は特定の仕事のために雇われている。彼にトップチームと練習をさせなければいけない。世界中の他のクラブの好例にならない」と厳しく批判。FIFproメンバーでスロベニアの弁護士、デヤン・ステファノビッチ氏は「これは明確なイジメだ。スロベニアでは我々はモウリーニョを告訴し、最高で懲役3年を求刑できることになる」と、ポルトガル人指揮官の投獄を要求している。

 今夏に120キャップを記録したドイツ代表からの引退も表明し、クラブでの戦いに専念することを発表したばかりのシュバインシュタイガーだったが、その立場は非常に厳しくなった。マンチェスターでの挑戦はわずか1年で終わりを告げ、トルコへ旅立つことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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