マンU戦力外のシュバイニーにガラタサライ移籍が浮上 鍵を握るのは独代表で共闘した盟友か

トルコの名門がバレンシアとのダブル獲りを画策か

 マンチェスター・ユナイテッドで戦力外となった元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーに、トルコのガラタサライ移籍の可能性が浮上している。トルコのスポーツ紙「AMK」が報じた。

 シュバインシュタイガーは昨夏に下部組織から過ごしてきたバイエルンを離れ、ユナイテッドに移籍した。しかし今夏、ジョゼ・モウリーニョ新監督の下では戦力外となり、リザームチーム行きを命じられた。指揮官はシュバインシュタイガーの32歳の誕生日である8月1日に個人面談を行った際、「ロッカールームを片付けるんだ」と非情通告を行ったと伝えられている。

 7日に行われるレスター・シティとのコミュニティー・シールドのメンバー25人からも外れるなど、もはやクラブに居場所のなくなったシュバインシュタイガー。バイエルン復帰については、カルロ・アンチェロッティ監督がその可能性を否定していた。そこで新たに手を差し伸べたのはトルコ名門のガラタサライで、エクアドル代表MFアントニオ・バレンシアとのダブル獲りを画策しているようだ。シュバインシュタイガーには350万ユーロ(約4億円)、バレンシアに150万ユーロ(約1億7000万円)の移籍金を提示すると見られている。

 

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