「ピッチに乱入してパーティー」 シュツットガルト、残留決定でファン“狂喜乱舞”が話題「何が起こっている?!」
遠藤航が残留決定の劇的勝ち越しゴールを決めた
ドイツ1部シュトゥットガルトは、現地時間5月14日のブンデスリーガ最終節となる第34節でケルンと対戦。日本代表MF遠藤航が後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを叩き込んで2-1と勝利し、シュツットガルトも1部残留を決めた。試合後にはファンがピッチになだれ込み、狂喜乱舞したシーンを遠藤の決勝弾をアシストした同僚のDF伊藤洋輝や海外メディアが注目している。
試合前の時点で2部との入れ替え戦出場圏内の16位だったシュツットガルト。負けられない一戦となるケルン戦。前半12分にシュツットガルトが先制するも、後半14分に被弾し、1-1のまま終盤を迎えた。
後半アディショナルタイム、シュツットガルトが左コーナーキックを獲得。ニアサイドに飛んだボールに伊藤が触って方向が変わり、ゴール前に飛び込んだのが遠藤だった。身体を投げ出す魂のヘディングシュートを叩き込み、会場は優勝したかのごとくヒートアップ。残留が決定した瞬間、ファンがピッチへなだれ込んだシーンが話題となっている。
この日、決勝弾をアシストした伊藤はピッチいっぱいにファンがなだれ込み、人であふれる写真を公式インスタグラムで公開。シュツットガルト公式ツイッターはピッチレベルからの写真を添付して「ここで何が起こっている?!」と投稿した。ブラジルメディア「Postsen」も「シュツットガルトのファンはブンデスリーガ残留が決定し、ピッチに乱入してパーティーし、芝生を切り裂いた」と報道した。
シュツットガルトのファンにとっては、忘れられない伝説の夜となったことだろう。
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