「もったいない」 手倉森J主将の遠藤がナイジェリア戦の守備陣自滅を悔やむ

ボランチで奮闘も「立ち上がりに失点して難しくなった」

 5失点と守備が崩壊してしまった手倉森ジャパンのキャプテンは、立ち上がりの失点を悔やんだ。4日(日本時間5日)のリオデジャネイロ五輪本大会初戦ナイジェリア戦は、前半11分までに2点ずつを取り合う打ち合いになり、最終的には4-5で敗れた。スタメンフル出場のキャプテン遠藤航(浦和)はボランチの位置で奮闘したが崩れる守備陣を立て直すことができなかった。

 試合前に描いていたプランは、あっさりと崩れ去ってしまった。「入りからしっかり失点せずに我慢して戦うと声をかけていた」というキャプテンだが、前半6分に先制を許した。「立ち上がりに失点して難しくなった」という中で、日本は同9分に興梠慎三(浦和)のPKで追いついたが、1分後に2失点目。さらに、前半終了間際に勝ち越しゴールを許した。立ち上がり、得点直後、終了間際というゲームを運ぶ上で失点を避けたい時間帯にことごとくゴールを許した。

 

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