レスター岡崎、ICCバルサ戦で45分間躍動! ポストプレーで追撃弾演出などの活躍見せた

後半から出場で新加入FWムサと好連携見せる

 日本代表FW岡崎慎司所属のレスター・シティは3日(日本時間4日)、スウェーデン・ストックホルムのフレンズ・アリーナで、親善試合インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のバルセロナ戦に臨んだ。FWリオネル・メッシを起点とした攻撃で3得点を奪ったバルセロナが4-2で勝利した試合で、岡崎は後半から出場。新加入FWムサの得点を演出するなどスペイン王者相手に奮闘した。

 レスターは昨季の優勝メンバーを軸とした4-4-2で、2トップはFWヴァーディとMFマフレズが起用された。バルセロナはMFイニエスタやDFピケ、リオ五輪参戦のFWネイマールらが不在のなか、FWメッシ、FWルイス・スアレスが先発出場した。

 前半はバルセロナが一方的なゲームを展開する。序盤は何度かオフサイドの網にかかっていたが、同26分に中央のメッシから左サイドのFWムニルへスルーパスが通ると、左足でシュートをゴール右隅に流し込んで先制した。

 続く同34分、メッシからのパスをエリア右で受けたL・スアレスがDFフートとDFチルウェルを強引なドリブルで交わし、虚を突いた右足アウトサイドのシュートでネットを揺らした。同45分にはメッシが左サイドへ大きく展開したところからL・スアレスが中央のムニルへ完璧な浮き球のパスを通すとムニルも完璧なトラップで応え、シュートを左足で冷静に流し込んだ。3点目のゴールが決まったところで前半が終了。メッシとスアレスが躍動したバルセロナが昨季のプレミア王者に圧倒的な実力差を見せつけ、ゲームを優位に進めていく。

 

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