「今なら実現できるんじゃないか」 リバプール、史上初の4冠達成へOBオーウェンも期待

2-0で勝利したリバプール【写真:AP】
2-0で勝利したリバプール【写真:AP】

CL準決勝第1戦でビジャレアルに2-0で勝利

 日本代表MF南野拓実が所属するイングランド1部リバプールは現地時間4月27日、スペイン1部ビジャレアルとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦を戦い、2-0で勝利。決勝進出に向けて大きな一勝を手にした。現地で解説を務めた過去の名選手たちの間では、史上初となる4冠達成に向けた期待がより一層高まっている。英公共放送「BBC」が報じている。

 準々決勝でポルトガル1部ベンフィカを下したリバプールの次なる相手はスペインのビジャレアル。本拠地アンフィールドでの第1戦は前半をスコアレスで折り返す展開となったが、後半8分に相手のオウンゴールで先制すると、その2分後にセネガル代表FWサディオ・マネが追加点を奪い、2-0で逃げ切った。

 ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンを破ってベスト4まで進出したビジャレアルに快勝したリバプールは、すでに優勝を決めているリーグカップのほか、CL、プレミアリーグ、FAカップでも優勝の可能性を残しており、史上初の4冠に向けて一歩前進となった。

 英衛星放送「BTスポーツ」で試合の解説を務めた元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、前人未到の4冠がリバプールの目標だとしたうえで、「もしも彼らがそれを達成すれば、不朽の名声を手に入れることになるだろう。この国でプレーしてきたどのチームよりも上の存在になる」と語った。

 今季のリバプールは、全公式戦で計135ゴールを記録する圧倒的な破壊力を誇る。2022年になって敗れた試合はCLラウンド16第2戦のインテル戦(0-1)のみともはや手のつけようがない状況。これを受けて、ファーディナンド氏は「私が見た中で最高のリバプール。ボールを持っている時もそうでない時も容赦がない。プレスのかけ方、エネルギー、努力、応用力、どれをとっても驚かされるばかりだよ」と話し、“史上最強”のチームとして絶賛している。

 4冠について周囲が盛り上がりを見せる一方で、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが「ほぼ不可能」とも語っていた。しかし、クラブOBの元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏も「(4冠を)想像してみてほしい。それは不可能なはずだ……だが、今なら実現できるんじゃないかと思えるだろう?」と快挙への期待を膨らませている。

 快進撃を続けるリバプールは残り3つのコンペティションでも頂点に上り詰め、歴史に名を刻むことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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