失望の1年からチェルシーの天才復活なるか 闘将コンテがアザールを1トップ下にコンバート

英紙報じる 指揮官「我々にいい解決策になる」

 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールはアントニオ・コンテ新監督の下で従来のサイドアタッカーからトップ下への転身を遂げることになりそうだ。昨季、失意の1年を送った天才MFが新たな主戦場で復活を期すことになると、英地元紙「デイリー・メール」が報じた。

 14-15シーズンはチェルシーをリーグ優勝に導き、プレミアリーグMVPなど個人タイトル3冠を成し遂げたアザール。昨季は一転して大スランプに陥った。リーグ戦初ゴールはすでにチームが優勝争いから大きく脱落していた4月23日にボーンマス戦(4-1、2得点)。31試合で帳尻合わせの4得点4アシストに終わった。チームを率いたフース・ヒディンク前監督をして「(アザールは)昨年はすべてが美しかった。そして今年、彼にとって、すべてが暗闇となってしまった。そのコントラストはとてつもなく大きい。彼は世界最高の選手だった。しかし、現在は多くの選手が並ぶ列の後方にいる」と予想外の転落劇を嘆くほどだった。

 ベルギー代表キャプテンとして臨んだ欧州選手権(EURO)でウェールズに敗れてベスト8に終わったものの、アザールは復調を感じさせるキレのある動きを披露した。復活へ向けて、順調な歩みを続けている。これまで、チェルシーでは一貫してサイド起用されてきたドリブラーが新たな挑戦に挑む可能性も浮上している。

 欧州選手権で率いたイタリア代表では3バックを選んだコンテ監督だが、2人のストライカーを配置する4-4-2やそこから派生した4-2-4システムを好む傾向にある。だが、チェルシーの陣容を見極めた上で、4-4-1-1システムが最適なバランスをもたらすと考えているという。ストライカーの背後に構えるトップ下の位置にアザールを起用するつもりのようだ。

「私は彼をこのポジション(トップ下)でFWのように起用したい。我々にとっても良い解決策になるに違いない。彼はウインガーとしてプレーできるのはもちろん、セカンドフォワードとしてプレーできる」

 

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