「息の根を止めた」 三笘薫が“トドメの一撃”、絶妙な飛び込みの今季7ゴール目を現地激賞

アンデルレヒト戦でゴールを決めたMF三笘薫【写真:Getty Images】
アンデルレヒト戦でゴールを決めたMF三笘薫【写真:Getty Images】

プレーオフ初戦でアンデルレヒトに3-1勝利、三笘のパフォーマンスを現地称賛

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表MF三笘薫が、現地時間4月24日のベルギーリーグ・プレーオフ第1戦でアンデルレヒトと対戦し、3-1と勝利。左ウイングバックでスタメン出場した三笘がトドメの一撃を叩き込み、ベルギーメディア「7sur7」は「アンデルレヒトの息の根を止めた」と称賛している。

 レギュラーシーズン上位4チームによる総当たりでのプレーオフが開幕。レギュラーシーズンを首位で終えたユニオンSGは、アンデルレヒト戦の前半2分、12分と連続ゴールでリードするも、同26分に1点を返されて一進一退の攻防が続く。

 相手も攻勢を強める後半序盤に輝きを放ったのが三笘だ。ユニオンSGがカウンターから打開し、FWデニス・ウンダブがゴールライン際で粘りながら中央にパスを送ると、絶妙なタイミングで走り込んだ三笘がゴールを叩き込んだ。今季公式戦7ゴール目で相手の反撃ムードをそぎ、チームは3-1と勝利を手にした。

 3バックの一角でスタメン出場したDF町田浩樹がフル出場し、三笘は後半42分までプレー。「三笘が打撃を与えた」と伝えたのはベルギーメディア「7sur7」だ。「後半早々の三笘のゴールで、すべての緊張が解けた」と緊迫したゲームで決定的なゴールを決めた三笘のパフォーマンスを称え、「アンデルレヒトの息の根を止めたのは三笘のゴール」と報じている。

 プレーオフで全6試合が行われるなか白星スタートを切ったユニオンSG。次戦は5月1日にMF三好康児が所属するアントワープと対戦する。

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