インテル長友は今季もサブからの逆襲を狙う? 競争激化で伊紙の予想スタメンから外れる

サバレタの獲得話も浮上 SBのライバル増加で立場は危うく…

 インテルの日本代表DF長友佑都が、今季もベンチ要員からのスタートになる可能性が浮上した。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、2016-17シーズンの予想スタメンを公表している。

 昨季100億円以上の補強費を費やしたインテルだが、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を手にすることはできなかった。そして中国の蘇寧グループに身売りした名門は、再び積極的な補強を展開している。セビージャからアルゼンチン代表MFエベル・バネガを獲得する一方、左サイドバックにはフェネルバフチェからトルコ代表DFジャネル・エルキン、ジェノアからアルゼンチン人サイドバックのDFクリスティアン・アンサルディを獲得した。

 そして今後の獲得候補として、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表DFパブロ・サバレタが浮上している。シティ時代にマンチーニ監督が指導した愛弟子で、右サイドバックが主戦場。指揮官自らが獲得を希望していると、地元メディアは報じている。

 新加入サイドバックが増えるなか、インテル最古参となった長友の座が危うさを増しているという。

 

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