札幌戦で披露したカウンター起点のパスにJ公式脚光

　Jリーグ公式YouTubeチャンネルが、試合中のワンプレーをピックアップして公開したなか、浦和DF犬飼智也の“絶品パス”へファンから「CBとは思えない」「かなりセンス抜群」といった賛辞が上がっている。

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　J公式YouTubeチャンネルでは、その節ごとに注目プレーをピックアップする「切り抜き」動画を公開しており、J1リーグ第6節の北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズ（1-1）からは、「誰もが騙された！犬飼の絶品パス」と題し、浦和の犬飼が披露した“絶品パス”に脚光が当てられている。

　前半21分、浦和が自陣後方でビルドアップしている場面で、左サイドのDF大畑歩夢からパスを受けた犬飼は、右サイド寄りにいた味方へ身体を向けつつも、中央へのパスを選択。鋭い縦パスは相手の間を縫うようにピッチを縦断し、センターサークル付近のMF柴戸海のもとへ。そこからカウンターのチャンスへ繋げた。

　結果的に得点には結びつかなかったものの、相手の意表を突くパスシーンに対し、ファンからは「CBとは思えないパス。スゴイ」「すっごい気持ちいいパス！」「かなりセンス抜群」「うますぎ」「視野広いなー」といった賛辞が続々。お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんが選出する「ワッキーチョイス」としても注目されている。

　犬飼はこの試合で左膝蓋骨骨折および膝蓋腱部分断裂の大怪我を負い、全治まで約6か月の見込みと診断。長期離脱となったことが惜しまれるほどのプレーに、反響が寄せられていた。