「不安を持ちながらプレーしてるのは間違いない」 播戸氏、主将DF吉田麻也の先発起用へ見解
W杯最終予選の第9節でオーストラリア代表と対戦
日本代表(FIFAランク26位)は3月24日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第9節でオーストラリア代表(同51位)と敵地で対戦。元日本代表FW播戸竜二氏が自身の公式YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」で、「これどうですか、吉田麻也、キャプテン」とDF吉田麻也のパスミスシーンについて言及した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
番組に参加した播戸氏、元日本代表MF石川直宏氏、家本政明氏の3人が、代表復帰となったDF吉田麻也(サンプドリア)のプレーについて言及した。
前回の代表招集は怪我の影響で招集外となったなか、大一番のオーストラリア戦でスタメン出場となった吉田。前半17分の自陣でのパス回しからのミスシーンに、播戸氏は「これどうですか、吉田麻也、キャプテン。ちょっと今キックも難しかったですし、今のパスもちょっと見えてない感じもありましたし」と不安の声を漏らした。
播戸氏が「板倉、谷口でしかもサウジアラビアに0(失点)だったわけでしょ。それで吉田麻也帰ってきました、スタメン使います。これはもう信頼以外のなにものでもないわけですよね?」と吉田の起用方法について投げかけると、石川氏は「そうでしょうね。(長友)佑都の話もありましたけど、やっぱりリーダーシップってところで」と、主将としての存在感の重要さを語った。
また、播戸氏から怪我から復帰したばかりの吉田の試合勘について話題が飛ぶと、現役時代に長期離脱となる怪我を経験している石川氏は「不安を持ちながらプレーしてるのは間違いないと思います」と自身の経験を踏まえたうえで、吉田のコンディションについて言及した。
(FOOTBALL ZONE編集部)