プレミアリーグ、前半戦で“負傷者コスト”が欧州5大リーグ最大の145億円と英紙報道

負傷者にかかるコストが欧州5大リーグで最大だったプレミアリーグ【写真:Getty Images】
負傷者にかかるコストが欧州5大リーグで最大だったプレミアリーグ【写真:Getty Images】

クラブ別ではスペインのレアルが26億円で最高額

 イングランド1部プレミアリーグでは今季前半戦だけで負傷者にかかるコストが約145億円に達し、欧州5大リーグで最大だったという。英紙「デイリー・メール」が報じた。

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 英国の保険ブローカー企業「ハウデン」が欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)を対象とし、選手の給与に基づく1日あたりのコストに怪我による欠場日数をかけてコストを算出。年俸の高い選手が怪我で離脱すれば、それだけ数字も大きくなる。

 今シーズン前半戦でこの“負傷者コスト”が最も高かったのはイングランドのプレミアリーグだという。その金額は8982万ポンド(約145億円)。負傷の累計も659回で最多だったようだ。

 クラブ別ではスペイン1部レアル・マドリードで1952万ユーロ(約26億円)が最高額。同クラブでは膝やふくらはぎの負傷で欠場が続き、今季公式戦5試合しか出場していないウェールズ代表FWギャレス・ベイルの存在が大きく影響しているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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