サンプドリア吉田麻也、2か月ぶり先発復帰の“絶妙アシスト” 伊称賛「本物のレジスタ」

サンプドリアDF吉田麻也【写真:Getty Images】
サンプドリアDF吉田麻也【写真:Getty Images】

ウディネーゼ戦でスタメン復帰の吉田麻也、1-2敗戦も1アシストで存在感

 イタリア1部のサンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は、現地時間3月5日のセリエA第28節ウディネーゼ戦で約2か月ぶりのスタメン復帰を果たし、1-2でチームは敗戦したものの「本物のレジスタ」とゲームメイク力が評価された。

 吉田は1月6日のカリアリ戦の試合中に負傷交代し、そこから戦線離脱。日本代表のワールドカップ(W杯)アジア最終予選の試合も欠場するなど難しい時期を迎えたが、2月28日のアタランタ戦に後半から出場して復帰していた。

 そして、このウディネーゼ戦ではついに先発復帰を果たし、後半27分に交代で退くまでプレー。チームは前半12分までに2失点したものの、直後の同13分に吉田のアシストからFWフランチェスコ・カプートが追撃ゴール。しかし、その1点差を追い付けずに敗れた。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、吉田に「6点」を与えて「2か月ぶりにスタメンに戻った。試合開始直後、デウロフェウに苦戦を強いられが、その後には対策を講じ、相手の攻撃を少しずつ封じ込めることができるようになった。ビルドアップに関与するプレーをしている時のほうがずっといい。カプートへの2-1をアシストした」と、試合中の改善とビルドアップを評価している。

 また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も吉田を「6点」とし、同じような部分を高く評価しつつ「デウロフェウの封じ込めに当初は大きな苦労をしたが、その後に本物のレジスタとしてフォワードにいくつかのチャンスを与え、二面性があった。彼は、2-1のゴールのためにカプートにフィードし、さらにいくつかのいい縦パスで目立った」と、イタリアでゲームメーカーに与えられる「レジスタ」の言葉を用いていた。

 吉田は2試合連続出場で、プレータイムも順調に伸びている。3月24日にオーストラリアとW杯出場権獲得に向けた決戦を控える日本代表にとっても、頼れるキャプテンの復帰は朗報だ。

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