本田圭佑「欧米が戦争を止められるとは思えない」 ウクライナへの軍事侵攻阻止へ持論
ロシア、ウクライナの両軍による戦争収束をSNSで訴え
MF本田圭佑(無所属)が自身のツイッターを更新。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を収束させる手段について、新たに持論を綴った。
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ロシア、ウクライナの両軍による戦闘が続いているなか、本田は自身のツイッター上で「怒りの矛先を僕に向けても構わないけど、それでこの戦争が終わるわけではない。僕の戦争前の意見も特に変わっていない。でも戦争が始まってしまった以上、さらに人が死ぬ。そんなロシアの侵攻をとめるには、ロシアの有名人たちが立ち上がって100万人規模のデモを起こすことやと思う。恐いことやけど」と、綴っている。
続けて「もう武器の支援ばかりしてる欧米(NATO)がこの戦争を止めれるとは思えない。ロシア国民が立ち上がってプーチン大統領の考えが変わるか、ウクライナ大統領が譲歩して一時停戦をめざすか」「譲歩の内容は分からない。それは誰にも分からない。ロシアとの交渉から探っていくしかない」「ロシアが撤退したらそれで戦争が終わる。それができずに侵攻され続けてるから、どうしたらロシアがとりあえずでも一旦退くかの現実的な案を出し続けてます」と、自身の見解を続々とツイートした。
これまでも本田は、ロシア軍によるウクライナ侵攻が開始されると、SNS上で情勢に対する持論を投稿。ロシア側に対して停戦交渉を提案したウクライナのゼレンスキー大統領に対して「判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか」「最初から協議を申し出てたら余計な犠牲者は出なかったかもしれない」などと記していた。
サッカー界ではロシア代表およびロシアリーグに所属するクラブチームに対し、国際大会への参加を停止する制裁措置が発表されるなどその余波は広がっているが、依然として戦闘は継続。歯止めがかからない状況へ、本田が再び声を上げていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)